douane.gouv.frより |
税関の調査により事件は発覚。このネゴシアンの9百万ユーロ相当のAOCワインが、実際はアペラシオン外のボルドーの複数のワインを混ぜたものであった。
共犯者のクルティエと共に、生産者を回って余剰ボルドーワインを安く買い、夜中にトラックでこのネゴシアン所有のシャトーに運び込んだもの。
2010年から2012年の間にこのように偽造された6千ヘクトリットル以上のワインが、大型スーパーにてこのネゴシアンのアペラシオンワインとして販売された。販売額は80万ユーロに上る。
ネゴシアン、クルティエ、不正にワインを販売した生産者、トラック運転手、等共犯者もそれぞれ有罪、罰金刑等を受けている。
参照記事> ボルドーでのワインの違法取引の撤去(2016/11/3)(Français)
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